わなの見回り そんなつもりでは…(2026/06/14)

わな見回り日記

先週、シカ、イノシシ狙いでくくり罠をしかけましたが、シカを狙った場所に反応がありました。
罠のセンサーは、日に何度か定期通信を行うようにしていますが、反応のあった当日は、朝方に濃霧が発生したせいか、この付近のいくつかのセンサーと通信できていませんでした。
昼前に通信が回復すると、下記のように通知されました。

センサー 05は、先週末にシカ狙いで仕掛けた、下記の場所です。

仕事場から文字通りダッシュで帰宅し、現場へ向かいました。現場到着時間は、18:00前後。

この場所でイノシシはちょっと困った感じですが、捕獲してしまったものは致し方なしです。
ここから、捕獲に必要な用意を行い、暗くなり始めていましたが、捕獲を開始しました。

Take1は、いつものように保定し、イノシシとロープの引き合いをやっていると急に手ごたえが消えました。なぜか、鼻を括ったワイヤーが外れてしまい、逃げられました。
イノシシは、逃げると同時に地面に置いていた道具に八つ当たりし、ボキャボキャです。
予備の道具で保定しましたが、お気に入りの道具がやられたのは、かなり痛いです。

捕獲後に足を括った位置、道具の様子などをチェックしてみました。
くくり位置は、絶対に抜け出せない、理想的な位置でくくっていました。締めすぎもなく、足を切られる危険性は皆無でした。
ですが、この子はかなり賢い子だったらしく、くくり罠のロックを半分はずしていました。

赤い丸の部分がくくり罠のロックなのですが、自分は先生の教えを守り、2つ設置してあります。
それぞれ、ロックには、解放用に2つづつ蝶ネジがついています。
過去、このロックをこじ開けられたことはなかったのですが、1つ目のロックは2つの蝶ネジがぬかれ、完全に解除されていました。
もう一つのロックも2つの蝶ネジのうち、1つが抜かれていました。
もうちょい遅かったら、危なかったです。
開けられたネジは、ひとつだけ地中からみつかりましたが、折られたのではなく、回して抜かれていました。イノシシは関心するほど賢いです。
捕獲が終わると、真っ暗になってしまいました。
そこから、重いイノシシを悪戦苦闘しながら、道路まで引き上げ、有害獣駆除報告の撮影等終わると、既に夜8時でした。
サイズは、荷台に乗せると、こんな感じでした。歳は牙の様子から恐らく2歳くらい。
体形は理想的で、丸々したイノシシでした。
冬にとれたら、超おいしいやつだったとおもいます。

次の日も仕事なので、この日は皮をはいで大まかなブロックにするところまでで終了し、夜2時に就寝。翌日の夜に、脱骨を行い冷蔵庫で成熟中です。仕事中にウトウトしていたのは内緒です。
お肉は、この時期には珍しく脂たっぷりで、臭みもなくおいしそうです。

今日は、道具の修理やら私用をこなしつつ、このイノシシが麓の箱罠カメラに映っていないか確認していました。すると罠にかかる直前の姿がありました。
不幸中の幸いか、単独行動している子だったようです。

でも、ここでイノシシを捕獲してしまったので、暫くは何も捕れないでしょうねぇ…
ウリ坊がうろつくまでは、お休みとなりそうな予感がします。
ちなみに、この日以降の反応はこれだけです。

画像で確認ましたが、タヌキでした。
今現在、なぜか、自分の罠周辺は、イノシシ、シカの気配が一切なくなっています。
山頂の箱罠は、鳥以外の動物は来なくなりました。

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