わなの見回り 3度目の正直

わな見回り日記

先月においしいイノシシを捕獲することができましたが、本命は別にいます。
ですが、仕掛けて早々にくくり罠の不良のため、空はじきし罠ばれしました。
スチール製のワイヤーを使っていたのですが、塩分を含んだ土壌だったようで1週間も経たないうちにワイヤーが真っ赤にさびていました。
こういう現象が何度かあったので、現在ステンレスワイヤーに入れ替え中なのですが、まだスチール製の罠も残っており、貧乏性で使用してしまいました。

その後、ステンレスワイヤー版の罠を設置したのですが、見事に見切られて、ワイヤーが空を舞っています。周辺を何か所か掘って、罠を探した形跡がありました。
丁度下記写真の右上にも掘り返した跡があります。

この後、明らかにイノシシが通る道をずらし始めたので、自分も少し離れた茂みの中(約80cm)に仕掛けなおしました。このイノシシは、罠ばれした付近は入念に調べていたようですが、そこから少し離れた茂みに入ると無警戒だったので、ここに仕掛けて様子を見ることにしました。
そして、3日程した日曜の早朝こんな通知がきました。

通信エラーは一旦おいて置き、狙った場所に何かが掛かったようです。
この場所は絶対にタヌキは来ないので、イノシシのはずだと、自分を納得させて現地へGo.
ところが、イノシシの暴れた形跡はあるものの、どこにも姿が見えず焦り始めます。
皆さんも探してみてください。
私は、10回くらい見返した後で、やっとわかりました。

このイノシシは木陰で熟睡してました。
なかなか気が付いてくれず、かなり時間がたってからやっと姿をみることができました。

罠の掛かっている様子を見ると、足首ではなく、手のひらにかかっていました。
今回は若いオスのおデブさんなので、寝ぼけているうちに保定しないと危ない感じです。
しかも、前回道具を破壊されて修理中なので、予備の道具を使用するハンデつきです。

このイノシシは結構トリッキーな動きをするので、時々脅されながらも無事保定しました。

捕えてみると、前回よりも大きな個体で、3重アゴのおデブさんでした。
前足には、最近喧嘩をした跡(治りかけの傷)がありました。
気性は激し目だったのだとおもいます。
なにせ、重すぎるのと、気温が高すぎて、現場から引き上げるのに、物凄く時間がかかりました。
この日の気温は36.7度で、引き上げ作業後は一歩も動けませんでした。

この後、夜中までかかって解体したのですが、見た感じは、前回以上に良質なお肉です。
肉の匂いもよく、期待度大です。(まだ熟成中で味見はしていません)
前回よりも、肉の量もある上に、良質の脂がのっていて無茶苦茶おいしそうです。
肉の量が多すぎて、今回だけで冷蔵庫2台がいっぱいです。
味見が楽しみです。
豚熱でイノシシが減ったので、1頭あたりの餌事情がよくなった結果なのか、冬のイノシシみたいな個体が2頭続けてとれました。夏にこんな個体が捕れたのは初めてです。
美味しそうなお肉がいっぱいになって、うれしいです。

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