今年のお盆は家庭事情で多忙で、狩猟も餌やりのみで完全休業しました。
ただ、先日、私の栗畑にイノシシが浸入したこともあり、現在は、厳重警戒中です。
先週、栗畑の侵入経路に罠を設置したのですが、悟られてしまったようで、急に来なくなりました。
ですが、栗が熟せば襲ってくるはずなので、週末にもう1基、2基程、侵入経路に罠を追加する予定です。
今年は、雨不足で栗の実入りが悪く、他の農家さんの畑を見ても栗の実が少ない上、小さいものが多いように見えます。おそらく木の実も同様だとおもいます。
最近は、山に食べるものが少ないのか、イノシシが手当たり次第に荒らしまわっています。

この時期は有害獣駆除時期なので、罠の設置場所に制約があり、暴れていても罠を設置できません。
年々農耕放棄地が増え、イノシシの住処となりつつありますが、地主もわからない場所が殆どです。
「捕獲してください」とか「好きに獲っていいよ」といってくれれば、入るのですけどねぇ…
こういう状況の中、自分の箱罠の周りにもイノシシがやってきています。
まずは、麓の箱罠の状況から紹介します。
最近来ている個体ですが、行動が大胆になってきました。朝8:00からやってきています。
この時間帯に来たイノシシを始めてみました。
2週間たっても、まったく箱罠には近づかないので、最終兵器を投入しました。
昨年の虫食いの栗。虫止めをしていたものです。
新鮮な栗ではないですが、効果は絶大。
このイノシシ、夜8時から翌朝5時半まで延々と用心深く食べつづけていました。
あれだけ警戒していたイノシシが箱罠に足を踏み入れました。
ですが、残念なことに、お盆前に全箱罠センサーを持ち帰って改修作業中なので、現在は蹴り糸仕様で運用中です。この様子だと、完全に蹴り糸を見切られている感じがします。
また、食べ方が特徴的で、箱罠の中の栗を咥えて外に持ち出した後に食べてます。
この食べ方をされると、箱罠での捕獲はかなり難しいです。たとえ扉が落ちても、ケツを挟んでしまい逃げられてしまいます。
ですが、めげずにさらに奥に誘導するように栗を置き、誘引を続けました。その結果…
イノシシが無茶苦茶賢くなりました。
最初、何をしているのかわからなかったのですが、首を横に動かして箱罠の横に栗を押し出しています。頭を上下させると糸に触れるので、横方向に動かしているのだとおもいます。
押し出した後に、箱罠の外で悠々と栗を食べてます。これを何度も繰り返していました。
その結果、栗はほぼ空になりました。

箱罠周辺には、イノシシに食べられた栗の皮が散乱しています。
たぶん、この食べ方をされると箱罠センサーを使っても、イノシシのケツを挟み逃げられます。
箱罠の中で気を抜いて食べてくれないことには、話になりません。
すこし、給餌の方法、餌の与え方は考える必要がありそうです。新たな課題が増えました。
このイノシシは、たぶん箱罠での捕獲は無理そうなので、暫く(冷蔵庫の)様子をみてくくり罠で捕獲しようと考えています。
そして、山頂の箱罠にも変化がありました。
数か月ぶりに、ウリ坊を連れた小型の個体がやってきました。
ただ、撒き餌を漁るだけで、箱罠に近づくことはありませんでした。たまたま寄っただけだとおもいます。そして、もう一頭別の個体がきていました。
ただ、どの個体も単にたまたま寄っただけのような気がします。
おまけですが、こんな子もきちゃいました。
この子猫は、いつも山頂で軽トラの前に座り込むお邪魔虫です。
野良だと思うのですが、車にはびくともしません。ただ、車から降りて近づくとすぐに逃げます。
