わなの見回り (2026/09/20)

わな見回り日記

ここしばらくは、栗畑、箱罠に出てくるイノシシと知恵比べ中ですが、かなり手こずっています。
私の栗畑の周りは農耕放棄地で、笹で囲われているので、人ははいれません。
ですが、イノシシは笹の隙間から柵を少しづつ破壊して入ってきます。
執念がすごくて、応急修理、補強で数日は持っても、その数日の間に別の箇所を破壊して入ってきます。完全に餌場にされてしまいました。
近くに設置してある箱罠はガン無視ですし、周囲にくくり罠を設置可能な場所もありません。
出入口は、自分が捕獲許可をうけている地域外にあるので(ほんの数十m離れているだけ)、手も足も出ない状況です。
猟期に入るころには栗はなくなるので、出入口もなくなってしまうかもしれませんが、何とかして数を減らしておきたいところです。
こんな状況で、防衛で忙しくしている毎日ですが、箱罠の誘引も継続しています。

コイツは毎日欠かさず箱罠にやってきて、こんな風に掘り起こしまくっています。
よくみると、なんかデカそうです…

どうも、箱罠周辺に生えている雑草の球根がお気に入りのようで、毎日耕しています。
箱罠周辺は、こんな感じで雑草がなくなり、ボコボコにされました。
箱罠の入り口方向だけ掘られているので、もしかすると、箱罠の餌に手を出せないイライラをぶつけているだけなのかもしれません。

この場所へ続く獣道の一つにくくり罠を設置してありますが、今のところ不発です。
理由は、イノシシが出入口を変えてしまい、今まで北側から入場していたのに、南側から入場するようになりました。悟られましたかねぇ…
崖の上から見たところですが、イノシシが足をそろえるオレンジの部分に設置してあります。
期待度は少ないですが、掘り上げず暫くこのままにしておきます。
もう一方の入り口は、農道に近いので、設置を控えています。
農道といっても人も車も通れないのですが、この季節は、山菜狩りに来る人もいるので控えています。

頂上の箱罠に設置したくくり罠も、なんか微妙に獣道からずれていた模様です。
腕のなさが際立ちます。
獣道が狭まった部分を狙ったつもりでしたが、自分が考えていたより、獣道が広かったようです。
罠には気づいていない様子なので、罠は移動しないで動物の足を誘導しようと考えています。

このシカは、今まで見たことのない個体です。
今のところシカには被害を受けてはいないですが、繁殖されると厄介なので、さっさと獲っちゃいたいです。

そして、この季節になると栗とともに忙しくなるのがキノコ採取。
まだ、出始めで小さいですがこんな感じで毎日採ってます。
自分が育成中の「マツタケAI」は健在です。初収獲日は、絶対に外しません。
今年は例年より時期が遅いのですが、ちゃんと捉えることができました。
そして、昨日、カメラを携帯していなかったので撮影できなかったですが、人生初の「フェアリーリング」と思われる現象に遭遇しました。直径5m、幅30cmくらいのキノコのリングを見つけました。
綺麗な風景であると同時に量に圧倒されました。
持ち運びきれないので、何度も山と麓を往復して運びました。

そして、今年はついに数年来狙っていたキノコも捉えました。
子供の頃の記憶だけで採ったので、安全であるかどうかは自信がありません。
流石に恐いので、よく知っている人に判定してもらいました。
このキノコは、松茸とは違ったうまさがありますが、ここ数年お目にかかれませんでした。
今年は、沢山生えそうな気配がです。
今まで生えなかった山にも生えているので、今期は楽しみにしています。

見た目は怪しそうですが、軽度の毒を含んでいるのかもしれません。
ですが、鍋やみそ汁にあう無茶苦茶おいしいキノコです。
自分の地域では、中毒防止のためにナスと一緒に味噌汁に するのが定番ですが、私はキノコ鍋で食べます。ヌルヌルとした表面と触感がたまりません。今年は、たくさんとって食べたいです。
あと、今年は勇気がなくてスルーしましたが、このエリアには夏場には「アカヤマドリ」が沢山生えています。定番のおいしいキノコらしいので、来年は充分に安全性を確保した後に挑戦してみようと考えています。

いよいよ「味覚の秋」到来です。イノシシの憂さを少しでも払えたらいいなと思っています。
最近、野生化が進む自分ですが、連休中はキノコを採りまくってます。

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