電源ON/OFF制御用のアームを組み立てていきます。
たぶん、このプロジェクトの一番の難所だと思ってましたが、やはり問題が発生しました。
まずは、組み立ての様子から。
■ 電源ON/OFF制御用アームの組み立て
電源ON/OFFアームは、下図の枠で囲った棒です。
テストを行うために組み立てていきます。
下記は、組み立て後にボタンを押す部分の組み立てチェックです。
ボタンを押す部分は、ボタンまでの距離と、押す強度を調整できるようスプリングが入ってます。
組み立て自体は問題なく完了しました。
■ テスト
組み付ける前に、まずは、アームで電源ON/OFFができるか、動作確認を行いました。
添付した動画のようにとりあえずは、動作していましたが、少しひかかる感じがあったので、しつこく確認してました。引っ掛かりや、摩擦感は、モーターの脱調につながる重大問題なので、念入りです。
このテストの結果、かなりまずい問題のあることが判明しました。
■ 発生した問題
下図は、Thetaの電源ボタン部分なのですが、削れてしまってます。
しつこくテストしていたら、このような状態になってました。
このままだと、壊れてしまいそうなので、いったん作業を中止して、対応策検討です。
原因としては、Thetaのボタンは高さがないので、少々圧力をかけてひきずる必要があります。
このままだと、本体自体も壊れますし、摩擦係数も高そうなので、今回使用しているステッパーだと脱調を起こしそうです。少々やっかいな問題です。
■ 次回
次回は、この問題の対策を打とうと思います。
次週までに解決するかどうかはわからない厄介な問題ですが、頑張ってみようと思います。
もうしばらく、個人的な理由で時間が取れず、不定期更新になるかもしれないですが、でき次第掲載する予定です。もしよかったら、またのぞいてやってください。