今回は、先週に引き続き照明の作成です。今週は、d.からスタートです。a. (まずは)DIYの結果
b. PCBの切り出し
DIY品の基板制作用CNCでPCBを切り出します。
c. レジデントマスク
レジデントマスクをかけておきます。
d. 照明ユニット組み立て
照明ケースと基板を組み合わせユニットを完成させます。
e. USBケーブル改造
最後に照明ユニットとUSBケーブルを改造して電源ケーブルを作成します。
■ 照明ユニットの組み立て
照明ユニットの組み立ての前に、基板を完成させる必要があります。
まずは、おまけUSB照明から、LEDと抵抗をいただいて、今回作った照明基板に移植します。
次に、基板とケースを組み立てます。基板は照明ケース側にくっついている形で固定します。
ケースは、とりあえず、ねじで仮止めします。
写真では、長さのあうねじがなかったので、とりあえず、適当なねじで仮固定してます。
照明のスリーブは、ケースで固定して簡単には外れそうにはないのですが、スリーブが緩む(糸がほどける)と抜けてしまうかもしれないので、(百均の)レジンで補強しました。
その後、紫外線を当てて硬化させた後、照明の傘にミラーをセットして、照明ユニットの完成です。
■ USBケーブル改造
今回の照明の電源はUSB給電で行います。
実体顕微鏡には、「3眼カメラ」「テスタージグ」が装着されていますが、いずれもUSBハブ経由でPCに接続されています。
今回、照明をUSB給電にこだわった理由の一つは、同一USBハブより電源を取ることで、配線がすっきりできるからです。USBケーブルは、何かの工作で使った廃材を再利用します。USBケーブルと照明の間は、QIコネクタで接続します。
USBケーブルに照明を直付けすると、顕微鏡装着時に配線に困る可能性があったので、QIコネクタ接続としました。
■ テスト
最後に練習基板を使って顕微鏡作業のテストしてみました。
結果としては、全作業とも支障はありませんでした。
まずは、あぶって表面実装部品をとりはずしてみます。
さらに続けてはんだ付け作業。
■ 最後まで見ていただきありがとうございました
最後まで見ていただきありがとうございました。
また、次のネタも見ていただけるとありがたいです。