春がやってきましたので、農作業開始です。
私の地方は、今年は結構雪が降ったので果樹園の囲いが結構こわれています。まずは修理からスタートです。ついでに、野草の巡回にも行ってきました。
■ 材料調達
商売で果樹園をやっているわけではないので、柵の修理に必要なものは、山からいただきます。
主要な柱は、果樹園の栗の木で作ります。柵は、柱と柱の間には獣除けの網を張ってあり、網を竹、笹で補強してます。まずは、材料調達。
■ 柱を立てる
腐ったり、壊れた柱を撤去しつつ、栗の木から杭をつくり柱として打っていきます。
果樹園には金槌しかなかったので、これを使って打ちました。重いのなんの・・・
次の日は、肩と腕が上がらなくなりました。
■ 補強用杭の打ち込み
柱を立てた後は、柱と柱の間に笹、竹を打ち込むための笹、竹を切って杭を作ります。
まずは、適当な長さに切った後に、なたで打ち込めるように加工します。
金槌で打ち込めるように、竹の節で切りそろえます。
杭を作ったら、先ほどの柱同様に壊れた箇所を入れ替えていきます。
このような作業を2週(週末だけですが)にわたって行ってました。
冬の間だらけていたので、結構体にこたえました。
■ 巡回
作業後、栗の木で栽培しているシイタケを収穫しました。
もう、時期も終わりですが、そこそことれました。
ついでに、「タラの芽」が気になったので、私のなわばりを巡回してきました。
まだまだという感じでした。
去年は色々と忙しく逃してしまいましたので、今年はすかさず採ろうと思っています。
■いのしし
冬の間、果樹園の回りをイノシシが掘り起こしてました。
毎年のことですが、年々すごくなるような気がします。
柵の回り、果樹園の回りはユンボで掘り起こしたような穴がいっぱいです。
今年も結構な数が罠にかかったらしいですが、減っている様子はないですねぇ・・・
■ 鶯(うぐいす)
山は鶯でにぎやかになってました。
季節はじめは、鳴くのが下手で結構笑えるのですが、なぜか、今年は、すでに上手でした。
梅の木で泣いている鶯は、まさに花札のような感じで、絵になります。
ただ・・・残念ながら、写真を撮り損ねてしまいました。
かなり長い時間目の前で鳴いてくれていたのですが、とらえられませんでした。
(お尻だけ映ってました)
もし、機会があれば、また、狙ってみようと思います。