わなの見回り イノシシが活発化したけれど…(2026/05/07)

わな見回り日記

GW中は夏みかん(樹上熟成)の収穫、ビワの袋掛け、桃、栗の消毒、タケノコ育成作業と農業盛りだくさんの1週間でした。もう体がガタガタです(笑)
あとは、今週末にキノコ関係の作業を行うとひと段落できそうです。

そろそろ、イノシシが大好きなタケノコも生えなくなりましたので、餌を求めて暴れだす時期となりました。有害獣駆除関係の方々は、GW中は急に忙しくなったのではないかと思います。
私のところにも、イノシシが頻繁に現れるようになりました。
GW中に確認できた親は3頭いました。恐らく同じ群れです。
なお、録画の日付が3日ほどずれています。(日付の修正を忘れていました。)

まずは、恐らく群れのボスから。

この季節に既にウリ坊をつれていました。しかもウリ坊は結構成長しています。
この季節のウリ坊は、母親の腹の下に入りお乳を飲もうとする行動がみられるのですが、見る限りだと離乳しているようにも見えます。秋子ってやつでしょうか。
30分程撒き餌を漁った後画面から消え、1分もしないうちに常連の姉妹がやってきました。
そこから約1時間程、箱罠の周りでお食事をしていました。
よほどお腹がすいているのか、普段はめったに近寄らない箱罠の入り口に近寄ってきていました。
警戒心の強い個体で入口には絶対に近づかないのですが、入り口前の撒き餌を漁っていました。

ここで、2頭ともお腹がデカくなっていることに気がついてしまいました。恐らく妊娠しています。
個人的には、身重の個体の捕獲は後味が悪いのでちょっと気が進まない感じです。
これ以降、姉妹は毎日来ており、最近ではこんな感じで箱罠の周りを遊び場にしています。
喧嘩しているわけではなくて、じゃれているだけだとおもいます。
元気な妊婦さん達です。

ただ、そろそろ出産だとおもいますので、しばらくは姿を消して静かになるとおもいます。
その他、GW中に来たのは、いつもの迷惑なタヌキ夫婦くらいです。

麓の箱罠にも変化がありました。箱罠の餌が空っぽになっていました。
丁度、親子のイノシシが現れた日です。ウリ坊に漁られちゃいましたかね?

残念ながら映像は、カメラが下記のように修理中のため撮影できていません。
液晶が暴風雨で水浸しとなり映らなくなってしまったので、交換予定です。
液晶はアリエクで買う予定です。適合すると思われる液晶は、基板を追いかけて調べました。
簡単に治せるはずなので、直せるものは直して使っちゃいます(笑)

別の箇所に設置してある箱罠にも変化がありました。
餌が空っぽになった上に蹴り糸が切られていました。(写真は餌を補充した後です)
残念ながら扉は開いたままでした。
狙って仕掛けたのですが、長い間、イノシシ不猟の為に蹴り糸を張り替えておらず確認していませんでした。
滑車にけり糸が挟まっていたのかもしれません。0.1mmステンレス線なので、簡単に切れます。

このほかに、くくり罠の設置場所を求めて何か所か獣道の確認と餌付けもやりました。
餌付けの反応は上々で、イノシシと思われる反応がありました。

いよいよ山が騒がしくなり、頃合となりましたので、延期していた2026版箱罠センサーの設置をおこないました。すでに信頼度の高いデバイスに換装済み。

設置の前日の風景です。
まずは、設置機材の日干しからスタートです。
充電する電気代をけちって、庭先で設置する箱罠センサーと中継器を日干しして充電しました。

麓の中型の箱罠に設置すると、こんな感じになりました。我ながらカッコイイような気がします。
全箱罠とも、日陰、森の中に設置してあるので、日照時間、花粉、枯れ葉等がソーラーパネルへ与える影響が少々心配なところではあります。今回の実験の主要課題の一つです。

こちらは、蹴り糸を切られた箱罠です。両開きの大型箱罠です。

昨年1年間、箱罠センサー初号機を仕掛け、何頭か捕獲した箱罠です。
両開きの大型箱罠ですが、こんな感じになります。

中継器は下記のように猟場で電波の通りのよい場所に設置しました。
麓の箱罠は谷底でかつ、山の裏側になるので安定的に通信できるようにするためです。
また、この付近は山の中にくくり罠を仕掛けるので、ここに設置しておくと都合がよいからです。


箱罠への設置が終わったので、罠管理システムに登録し、本日より運用開始しました。
Web上で罠の状況確認、設定変更ができるようになったので、今よりも計画的に活動できそうです。
山への見回り頻度を減らすことができそうですし、なにより、自分にとってはアブに襲われながら蹴り糸を設置する必要がないことが最大のメリットです。
これで箱罠センサーがひと段落したので、、猟期に向けて、新方式のくくり罠センサー開発に取り掛かれそうです。

タイトルとURLをコピーしました