猟期に入ってから約2週間経過しましたが、あれだけ頻繁に使用されていた獣道から、突然とイノシシの気配が消えました。最後に気配を確認したのは、先週の11/9日です。
それから、1週間プッツリと気配が消えました。
空はじきしたことで悟られちゃったのかもしれません。
実践でやったことがないことを試すのはよくなかったと反省中です。
もう一週間だけ様子を見て、ダメそうなら撤退&場所移動を考えているところです。
ただ、最近、私の果樹園周辺でのイノシシの活動は全体的に静かになっています。
次の場所を探すべく、いくつかの箇所で誘引してみたのですが、ここ1週間は、どこも、無反応です。
イノシシが歩いた形跡は見られるので、いなくなったわけではなさそうですが、以前ほど数がいるような感じにも見えません。
今年は大苦戦しそうな雰囲気です。
せめて、箱罠の方に来てくれればよいのですが、こちらも感触がよくありません。
なぜか、鹿がいついてしまい連日やってきてくれていますが、罠を遠巻きに見ているだけです。
色々と手を尽くしてはいますが、簡単には箱罠に近づいてくれず、進捗が止まっています。
もう一頭重要な方がいますが、こちらは1週間ぶりに姿を現してくれました。
ですが、やはり警戒している様子が見えますし、餌など見向きもしてくれないです。
(周りの雑草を食べているだけ)
こちらは、すこし餌を変えてみるなどして、様子を見ようとおもいます。
最近、山道にはシやらドングリが大量に落ちていますが、イノシシが食べた様子はないです。
イノシシの糞もたまに見かけることがあるのですが、最近の糞には柿の種がびっしりです。
イノシシ=ドングリ好きだと思っていたのですが、どうも柿もお好みの様子です。
今年は秋が暑かったせいで、渋柿が相当数放置されている(熟れすぎて干し柿にできない)関係で、今頃地面に落ち始めています。
獣道は、餌場、水場、ヌタバに通うために形成されるので、生態を知ることが重要なのですが、今はどれも見つけられておらず、厳しい状況です。
今年は、仕事でバタバタしており、山を探索しきれていなかったのが敗因ですかねぇ…
来週は3連休があるので、そこでちゃんと散策して生態調査をやり直ししようと考えています。
