わなの見回り くくり罠 後半戦用 わなの設置 (2024/12/15)

わな見回り日記

先週末に罠を設置したかったのですが、天候が悪くて設置できていませんでした。
本日も冷たい雨でした。
こういう日にくくり罠を設置すると、ドロの中にわなを設置するのでわなが固着してしまったり、凍結することがあるので避けたいところです。
ですが、今週は個人的な予定が詰まっていることもあり、わなを仕掛けに出動しました。

〇 わな作動センサー中継器の設置

今回は竹林エリアも含む、より広範囲なエリアに罠を仕掛けます。
秘密基地から丁度山影になるエリアを含むので、「わな作動センサー」が届きません。
冬にセンサーなしの「くくりわな」は不安しかないので、試作中の「わな作動センサー中継器」を試験をかねて投入しました。
いきなり、雨の中の投入となり少々不安がありますが、このまま2週間ほど動作させ、データ取りと不具合修正を行うつもりです。
写真は雨の止み間で、晴れているように見えますが、この直後に大雨になりました。

設置場所は、山の尾根に位置する栗の木に縛り付けておきました。
日本海からの強烈な潮風と、野ざらし(主にケース強度と防水性)の環境試験も兼ねています。
壊れた場合の部品回収、探索などを考え、この場所に設置しました。

向きは発電効率を考え真南に設置しました。
このくらいの光があれば、冬でも消費する電力以上の発電能力はある計算です。
仮に一か月間まったく当たらなくても、バッテリーは持つはずです(不具合がなければ)。

〇 わなの設置

本日は6基を設置する予定だったのですが、雨と寒さに耐えられず4基設置して終了しました。1基は、シカ狙い。残り3基は、竹林付近のイノシシ狙いです。
とにかく地面がぬかるみで、大変でした。
ぬかるんでいるので、土を掘ると地面下の独特の土の匂いがします。
これだとすぐにイノシシにばれちゃいますね。
皿の表面の土の固さ調整は、いつもより注意深く獣道の表土を使っておこないました。
ただ、ドロをこすりつけているだけなので、ほぼ自己満足です。

本来なら、この後、表土をふるいにかけて被せるのですが、泥をふるいにかけてもへばりついてしまい、いうことを聞きません。
さらに、この時期にまだ地面に雑草が生えていてるので、見た目の荒れ様もひどい感じがしました。
4基ともバレバレの様相です。
また、おしっこかけられるかもしれませんが、とりあえず1週間様子を見ようとおもいます。

あと、竹林エリアのわなですが、小林式は使わずに普通に獣道に仕掛けました。
竹林の周りにイノシシ(とほかの動物も)が出入りする獣道を見つけたので、ターゲットを絞ることにしました。

わかりにくいかもしれませんが、画像中央に獣道が走っています。
足跡を見ると、イノシシと知らない動物の足跡が混在していました。
イノシシの足跡を手掛かりに、わなを設置しその辺の石で足を誘導しておきました。

竹林のカメラですが、12/12に設置したのですが、悪天候のためか動物が出てきたのは昨晩でした。
ですが、お出ましになったのはイノシシではなく、アナグマじゃないかなぁとおもいます。
冬眠しないのですかね?雪が舞っているのですけど…

設置できなかった残りのわなについては、天候と自分の都合を見ながら設置しようとおもいます。

〇 箱わな達

先日、箱わなの中に入ってきた気配があったので、餌をまきトリガーをセットしたのですが、雨で餌が溶けてしまいまいした。
今週は悪天候だったのですが、悪天候の間は寄ってきていなかったようです。
天候が回復したら、状況をチェックして必要であれば再誘引をやろうとおもいます。

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