現在は、次回のわな設置に向けて、竹林でテスト誘引を実施中です。
いつもの年であれば、この時期は積雪するのですが今年は暖かく雪の降る様子もありません。
誘引場所に現れた最初の住人は、またもやアナグマ。今年は相当に縁があるようです。
もう今年は会うこともないと思っていたのですが、まだうろついていました。
今年は暖かいせいなのか、冬眠しておらず元気に活動中のようです。
肝心のイノシシですが、付近で一頭捕獲した直後だったのでヌカに警戒するかな?と思っていたのですが、何頭か寄ってきていました。
ただ、ヌカだけでなく付近のタケノコも掘ってました。
確認が重複している可能性もありますが、4頭くらいはいるようです。
見た感じや寄ってきた時間帯が近く、向かう方向が同じなので、おそらく家族だとおもいます。
この中の一番デカい個体が母親だとおもいます。
イノシシの来た方向、帰っていく方向を見る限りでは、この家族は、栗畑のお隣に陣取っているように思えます。(アナグマも同じ方向っぽい)
現在は下記のフィールドに重ね合わせると、黒く囲った部分あたりが彼らの本拠地のように思えます。
この付近は森林と農耕放棄地が連なっている場所で、人気はまったくなく、雨風をしのぐことが可能な上に餌場(農地も含む)が多数存在します。
12月第2週以降は、現在の栗畑付近から竹林方面に切り替えて攻める予定でいます。
とはいえ、栗山付近でシカ(親子)を目撃しているので、わなの数は減らしますが、警戒は厳重に行うつもりでいます。