わなの見回り くくり罠 不調 新種の有害獣駆除 (2024/11/17)

わな見回り日記

イノシシの気配がめっきりと減ってしまい、自分の狩場では相変わらず、苦戦続きです。
去年はこの時期には、バンバン空はじきしていたのですけどねぇ…さみしい限りです。
数は少ない上に、テスト誘引で寄ってきたイノシシは賢く、警戒心が強い様です。
見事に誘因用の餌だけ食べられています。
食べ方と足跡はイノシシっぽいので、2週間ほど我慢してみようと思っています。

上記は小林式誘引法の様子ですが、従来の方式で、ある獣道にも仕掛けてあります。
最近通ったであろう獣道に仕掛けたのですが、足跡は、いつも通っている個体ではなく、たまたま通った個体の気配がします。
いつもは賑やかな獣道ですが、信じられないくらい静かです。
こちらのわなも、暫く粘ろうとおもいます。

〇 新種の有害獣駆除活動

イノシシは不猟なのですが、危ない新種の有害獣(?)が実家に頻繁に出てきたので、駆除活動を開始しました。ただいま、自分の中では最高優先度です。
実家は、玄関に下記のような防犯ライトをつけていますが、1週間の間に立て続けに3度、印をつけた部分のコンセントが抜かれるという事件が発生しています。
抜かれた時間帯は、3度とも朝3時~4時くらいであることはわかっています。
家族のだれも防犯ライトを触っていないです。
事件が発生し始めたのは、実家に怪しい「押しかけ不用品回収業者」が来た直後からです。
強引に実家におしかけてきて、住んでいるのが年寄だと分かると勝手に家に上がろうとしたり、言葉遣いと態度の悪い「押しかけ不用品回収業者」だったみたいです。
ちょうど近所の方が訪ねてこられて、その場はなんとか追い返せたようですが、聞いている限りだと、危ない輩にしか聞こえません。
防犯ライトの電源は、着脱防止式のコンセントなので動物の可能性は極めて低い上、実家の両親も怖がっているので、狩猟用の道具で対抗中です。

まずは、わなのハジキセンサーを電源コンセントにセットしてあり、コンセントを抜かれた時間帯が分かるようにしてあります。それと同時に、庭木にトレイルカメラをセットしました。
トレイルカメラは、松の木に装着してあり、見た目にはわからないよう擬態しています。
抜かれた時間帯とカメラ画像の撮影時間を比較すれば、どんな有害獣なのかわかるはずです。
動物なのか、人なのかはわかりませんが、捕らえるつもりです。
人であれば、しかるべき処置をとる予定でいますし、動物であれば捕獲しようと考えています。
(着脱防止のコンセントを抜く動物は、人間くらいだと思うのですが…)

わなのハジキセンサーとリール
トレイルカメラ:松の幹に擬態しています

田舎の老人宅を狙った犯罪まがいの事件が色々と発生しているようなので、皆さんもお気をつけください。捕らえられることを祈っていてください。

〇 箱わな改修中

箱わなは、現在なにも寄ってきていないので、このタイミングで改修をやっています。
まずは、下記のように今期一番活躍したわなに、山で拾ったトタンで屋根をつけました。
ちょっと小汚いですが、これでヌカが雨や雪で溶かされる確率が減るとおもいます。
あとは、コンパネ敷設できるといいのですけどねぇ。

今、もっとも頭を悩まされている改修作業は、古くて壊れた箱わなです。
部品が錆びて、メッシュが外れていたり、レールが錆びて扉が閉まらないわなが2つ程あります。
現在は、ただの産業廃棄物なのですが、メッシュは生きているので何とかリフォームできないかな?と貧乏性に火がついているところです。(無理な場合は金属回収業者行き)
1基1万円くらいで簡単に修理できるなら、修理しちゃうのですけど…悩み中です。


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