今週は、試験一夜漬け対応のため全わなを凍結中ですが、餌だけまいてきました。
メインの箱わなは相変わらず下記のようにイノシシではない何者かに荒らされていました。
食い逃げ犯は、相変わらずカメラにも捕らえられないので不明ですが、手がかりがありました。
箱わな入口付近に妙な足跡がついていました。
なんか、鳥と思われる足跡が…
過去、カラスやキジ鳩はカメラに写っていたので、違う種類(もっと小型?)でしょうか…
鳥が栗を持っていく?
そして、もう一つの「小型箱わな」も「わな」と認識されているようで、入口から踏板まで食い逃げされました。
あと一歩踏み込んでくれれば捕らえられるのですが…
もしかすると、こちらも鳥?(でももうちょい賢い気がします)
そして、イノシシの代わりにこんなの来てました…タヌキです。
タヌキは駆除対象外なので狩れないですし、タヌキは再婚しないと聞いてから、狩るのがかわいそうになってしまい…
冬前に餌を取ろうと色んな動物が活発化し始めてます。
イノシシ以外も餌場として認識していそうなので、今週は全箱わなの餌やりも休憩することにしました。
少しおなかをすかせて様子を見ようとおもいます。
(本当は、試験に落ちるのが恥ずかしいだけです…)
そして、いよいよ猟期(11月)が近づいてきましたので、前から狙っていたポイントの誘引テストを行いました。今年春から目を付けた激熱ポイントなのですが、春、夏、秋は山菜狩に山に入る方がおられるので、控えていました。
今年は、希少キノコをやられたので、数をへらしておこうと思っています。
1年を通して付近を数百mに渡って、ドングリや野生の栗を漁った跡がありますので激熱です。
日が暮れてしまい真っ暗な森の中での確認となってしまいました。
(夜のシカの鳴き声が不気味でした…女の人の悲鳴みたいな泣き声で一人だと泣きそうです…)
2か所をテストしたのですが、結果は上々でした。両方ともイノシシがきてました。
こちらは土ごとなくなっていました。
両方とも傾斜が険しいところなので、普通のくくり罠のやり方ではかかりません。ちょっと別の方式をつかってみようと思っています。
このエリアのイノシシは絶対おいしいはずです。(私見)
そういえば、先日イノシシの内蔵(心臓、肝臓、すい臓、あみ脂)を、恐々、家族に食べさせてみたところ、たいそう気に入られた模様。(自分は食べるのが怖かったので、家族で試しました。)
藪蛇でした…冬のイノシシの内蔵はさぞかしだろうと、もっとよこせと要求される事態に。
有害獣駆除期間が終わっても、忙しくなる予感しかしません…
まあ、楽しいのでいいのですけど、やりたいことをやる時間がない哀しい状況です。
※ 最近、実家付近の子供等、子供等の親御さんが遠巻きにイノシシの解体見学をしていることに気づきました。親御さんが通りすがりに車を横づけして「ほら見てみなさい、皮を剝いているよ」と見学しています。
私が子供のころなら、絶対「うわ~」ってなりそうですが、子供等も興味津々に見てます。
なんか実家周辺はワイルドな方が多い模様です。
(一応気を使って見えないようにやっているのですけど…もしかして食べたい?もうこれ以上は捌けないです。)