頻繁に箱わなの中の栗を盗まれるので、新兵器を投入しました。
新兵器とは…小型箱わなです。
栗畑の作業小屋にひっそりと置いてあるのを発見しました。
しかも未使用のまま保管されていた模様で、状態もよく、動作を確認してみても特に問題ありませんでした。
さっそく、メイン箱わな付近(カメラ画角外)に設置しておきました。
これで箱わなを荒らす小型の動物を捕らえようという作戦(のつもり)です。
箱わなといっても、大きなネズミ捕りのような仕組みです。
この手の箱わなは運用方法がよくわからないので適当にえさをセットしました。
奥行きは50cmくらいあるので、小型のたぬき、アナグマ、ヌートリア等であれば捕獲できると思いますが…よくわかりません。
おおざっぱな誘引ですが、いきなり奥に餌をまき入口付近に撒き餌をしておきました。
でもよく考えると…メインの箱わなの方を食べてしまうと、成果は上がらないですね…失敗かも💦
翌日、メインの箱わなの様子ですが、イノシシが食べた形跡がありましたが、例のウリ坊軍団ではなさそうです。少々おとなしい感じです。
久々に2頭のウリ坊兄弟の方が来てました。
寄り付くイノシシが入れ替わったり、急に来なくなったりと箱わなは奥が深いです。
あと一頭きていましたが、こちらはおそらくタヌキのような気もします。目の位置が正面っぽく見えます。
この日の小型箱わなはまったく変化がありませんでした。
見向きもされていなかったです。(やはり、なんかテクがあるのですかねぇ~?)
※ 栗畑イノシシ対策検討会議
我が家の栗畑を荒らすイノシシを捕獲しようかと思ったのですが、下記の理由により10月いっぱいは捕獲しない方針となりました。
- あたりの栗畑も含め、栗があと2週間ほどで収穫完了する
- 破壊された柵は修繕してイノシシは入れなくなっている
- ウリ坊、アナグマ捕獲により、イノシシが我が家の栗をあきらめた
- おいしいイノシシを食べたい
あと1月で猟期になりますが、これから栗、どんぐりを食べて脂がのる時期となります。
家族会議の結果、昨年末の超おいしいイノシシが忘れらず、「多少の栗はいい、おいしいイノシシが食べたい」と全員の意見が完全一致。
結果、栗畑付近のイノシシは、よほどのことがない限り11月までは獲らないことにしました。
(それ以外の場所は継続します)
今年の有害獣駆除も残り1ヶ月を切りました。今週末には狩猟者登録手続きを行う予定です。
今年はかなりの数を駆除しましたので、無事、狩猟税が半額となります。
そして、いよいよ、11月からは狩猟時期となります。
腕を磨ける時期なので、色々試そうと思います。(今年もイベリコイノシシを食べたい~)