わなの見回り 箱わな日記 久々の気配(2024/09/25)

わな見回り日記

メインの箱わなから獲物の気配が消えて5日経過しましたが、少し復活の兆しです。
以前来ていた集団と同じかどうかはわからないですが、2組やってきました。
警戒心はMAXで最初から誘因しなおす必要がありそうです。
ただ、同じ集団であると想定すると、数が減っている様子なのと箱わなへの警戒心が強くなっているので、捕獲されたのかもしれません。あの様子であれば、どこの箱わなでも捕らえられたと思います。
(お隣の地区に猟師さんがいらっしゃるので、獲られたかな…)
このままメインの箱わなには来ないかと心配していたので、ほっとしました。
ですが、今回は捕獲まで長くなりそうです。

日付は一日ずれてます。9/24の画像です。

箱わなの餌は、本日リセットしました。
誘因用に虫食いの栗をあたりにまいておきました。

うちの栗畑もやられてしまった…

メインが閑散としている間は、暇こいていたわけではなくて、栗畑のイノシシ対策をやっていました。
ここ数日は、自分の栗畑もイノシシに侵入されて、下記のように木の根元が掘り起こされたり、枝を折られてしまいました。形跡からすると小さめの個体っぽいです。

イノシシは、栗をこのような感じできれいに中身だけを食べます。

勘弁ならないので、栗畑進入経路を特定し、昨日、有害駆除エリアにくくり罠を設置しました。
かなり自信があったのですが、センサーには反応なし。
どのようにわなを回避したのか興味津々だったので、見回りに行くと、ウリ坊がガンジガラメで動けなくなってました。

残念ながら、親には逃げられました。おそらく、ウリ坊先遣隊に様子を見させていたのでしょう。
センサーはワイヤーがある程度動かないと反応しないので、このような感じでワイヤーを固定されてしまうと反応はしないです。どうやったかは想像できないですが、器用にワイヤーを結びつけています。
本日は、捕獲道具(刃物類)を携行していなかったのと、相手がウリ坊でかつ日が暮れてしまったので、明日早朝に捕獲することとしました。
(長く苦しませて申し訳ないのですが、自分もお山の夜は怖いので…。)
他の農家さんの栗畑もまだ攻防が続いています。
まだまだ、早起きの生活は続きそうです。(来週末は狩猟者登録…11月には猟期開始。ほかのエリアに手を出す余裕があるのかな…)

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