果樹園の見回り、後片付け

休日

今年の夏は雨が少なく一雨欲しいと思っていたところに台風がやってきました。
恵の雨が降ったのはよかったのですが、雨の量が尋常ではなかったので、農道や果樹園の様子が気になっていました。
我が家の果樹園は山頂にあります。
農道は山道ですので、片側は見晴らしのよい崖、片側は山を切り崩した壁になっています。
台風の通過後、ふもとから山頂まで車で見回りをおこないつつ、片付けながら登りました。
倒木はあったものの、路肩の崩壊やひび、土砂崩れはなく、農道が使える状態でしたので安心しました。そうはいっても、路肩崩落が怖いので、路肩からなるべく離れて運転しました。
片付けた後ですが、ドライブレコーダーに画像が残っていたので添付します。

容量制限のため速度を調整しています

果樹園も外観には問題はなさそうでしたし、動物に荒らされた様子もありませんでした。
今の時期、栗は実をつけて木自体にかなりの重量がかかっています。
ここに大量の雨が降ってしまったので、木が重量に耐えきれず何本か根本から折れていました。

栗は寄木で増やすので、つなぎ目の部分が弱く重量が重くなるとこのような感じで折れてしまいます。
折れた木は、もう葉がしなれていますので、このまま置いておいても栗が熟すことはありません。
収穫まであと1月ないくらいでしたが、伐採することにしました。

この日の気温は35度。真夏のチェーンソー作業は地獄です。
この暑さの中、チェーンソー用のプロテクターを装着して伐採を行うので、熱中症まっしぐらな作業です。

木を切り倒した後、チェーンソーで枝などを粉砕し下記のような状態にまでもっていきました。

さらに、草刈り機で粉砕してさらに小さくしました。
このまましばらく放置して容量を減らした後に、たい肥にしようと思っています。

ここまで、約1時間の作業でした。
水を補給しながら作業をおこなっていたのですが、汗は滝のように流れ止まらない状態でした。少し動くと息が切れる状態となり、体が動かなくなりましたので、この日は、これで作業を終了しました。
できれば、残りの木も始末したかったのですが、猛暑の下、山中で意識が飛ぶと生死にかかわるので、日を改めることにしました。

帰宅後、熱中症気味だったようで、この日はダラダラとお休みしました。

■ 次回

夏季休暇は、台風の来襲により予定外の作業が色々と発生してしまい、あっという間に終わってしまいました。さらに我が家の洗濯機も壊れてしまい、急遽、応急修理をやったりしていて、自分がやりたかったことの半分もできませんでした。
今後も、収穫作業で忙しくなってきますが、できるだけ、色々とやっていこうと思います。
またよかったら、のぞいていただけるとありがたいです。

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