基板制作 紫外線 露光機 – 基板制作編 – メイン基板 操作パネル #7

WORKS

電源SW基板、UV LEDユニット、制御基板と制作してきたので、今回はRaspberry PIに装着するメイン基板の制作、操作パネルを制作します。
メイン基板は、Raspberry PI上のプログラムの指示に従い、12V系のUV LED、ファンのON/OFF、1602 LCD、ロータリーエンコーダーの制御を行います。
まずは、メイン基板を制作します。

■ メイン基板制作

回路は下記のような感じで、基板上の部品は下記のように抵抗、レベル変換用のMOSFET、電源制御用のMOSFETで構成しています。青丸部が、電源制御用のMOSFET:DA4184です。

このMOSFETは、MOSFETモジュールとして販売されている基板から頂戴しました。
この系統のMOSFETは、まともに買うとお値段高めなので、モジュールとして販売されている基板から移植しました。
フラックスを盛ったあとに下記のような感じでヒートガンであぶってとりはずしました。

次に、メイン基板上のDA4184の実装部分にはんだペーストを載せた後、モジュールから取り外したDA4184を固定します。

この後、その他の部品も搭載した後、制御基板とケーブルを接続し、下記のようにRasberry PIとともにケースに収納しました。オレンジ丸がメイン基板、青丸がRaspberry PIです。

■ 操作パネルの実装

次に操作パネルを組み立てていきます。
まずは、ローターリーエンコーダーをパネルに取付た後、メイン基板とケーブルを接続します。
写真が少しずれてしまいましたが、オレンジで囲った部分がロータリーエンコーダ―となります。

次に1602 LCDを装着しました。正面と上部から撮影した写真を掲載します。

穴も塞がり、何となく形になってきました。

■ 次回

今週は、意外と接続ケーブルの作成に時間を取られ、ここで時間切れとなってしまいました。
次回は、ミラーユニット、液晶基板の取り付けをおこなっていこうと思います。
またよかったら、のぞいていただけるとありがたいです。

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