冬の間は農作業は一休みなのですが、来期の準備は始まっています。
栗の枝打ちもその一つです。
今回は、天候とイノシシ猟のスキをみつつ栗の枝打ちをおこないましたので、紹介しようと思います。
作業は2日間にわたって行いました。
初日は、正月明け早々におこない、大きくなりすぎた枝をおとしました。
2日目は、落とした枝にシイタケの菌を打ちました。
■ 作業一日目
まずは、下記のように枝を落とす準備をしています。
矢印の枝をおとすのですが、枝が大きく重いので狙った方向に枝が落ちるようにロープをかけてます。
ベテラン パパの指示にしたがって、ロープがけしています。
落とすところは撮影できていなかったのですが、下記のようにチェーンソーで切り落としました。
見た目ではわからないと思いますが、この後、この枝はとても人の手で運べないので、ロープで支えながら、チェーンソーで一定のサイズにカットしました。
もう一本、矢印の枝を打つ準備をしています。
下記は、ベテラン パパと枝を切る位置と倒す場所を打ち合わせ中です。
枝を倒す場所を決めた後、写真のようにロープをかけていきます。
今回は、カットするシーンもロープがけもうまく写真を撮れていませんでした。
あとは、落とした枝をチェーンソーでカットしていき整理していきます。
最終的に、下記のように枝の長さを切りそろえて積んでおきました。
この日の作業は、これで終了です。
作業後は、チェーンソーの掃除と目立てをやってきれいにしておきました。
チェーンソーは便利なのですが、掃除とメンテナンスをしないと切れが悪くなります。
下記は、目立て作業です。チェーンのコマをひとつづつやすりで磨いて目立てを行っていきます。
私は目立てがへたくそなので、ジグを使って目立てを行っています。
農作業後にチェーンソーの掃除と目立て作業は、結構疲れますし、面倒になることもあります。
■ 作業2日目
作業1日目の後は、しばらく天候があれてしまい、1ヶ月以上間があいてしまいました。
作業2日目は、シイタケの菌打ちです。
作業1日目の最後に枝の長さをそろえていたのは、シイタケのホダギにするためです。
ホダギは何年かすると寿命を終えるので、毎年、追加して一定量とれるようにしています。
枝打ちで出た枝の廃材利用なので、食べる分くらいであれば、シイタケの菌代のみで栽培できます。
まずは、菌を打つための穴をあけていきます。
結構な数の穴をあけるので、地味に(腰が)大変です。今回は約400~500個程度の穴をあけてました。
穴は、このような感じであけました。
その後、あけた穴に菌を打ち込みます。
ベテラン パパに打ち込みをお願いしたのですが、残念ながら、画像に収まらない場所で打っていましたので、打ち込みシーンはありません。
菌を打ち込んだ後は、このようになります。
この日は、打つ菌が思ったより必要だったので、打てる分(約半分)だけを打ち込んで終了しました。
下記は、残りです。
残りの半分は、また天候を見ながら2月中に菌を打つつもりです。(2月~3月が菌打ちの時期)
■ 次回
今週は、珍しく週末に天気が良かったので農作業を行いました。
次回は、また違ったネタをやろうと思います。
またよかったら、のぞいていただけるとありがたいです。