基板制作 紫外線 露光機 – プロセス 構造 検討編 – 内部構成設計/全体概要 #4

WORKS

部品が壊れないよう先にケース設計をしましたが、今回より電気系統の設計を行います。
今回は、簡単に全体の部品配線図と、ケース内の配置を示します。

■ 全体の配線図

簡単ですが、部品の配線を示します。
大本の電源は、「電源SW基板」に12V DCを供給します。
電源ボタンが押されると、「DCDCモジュール」で5Vを生成し、「Raspberry PI」「1602LCD」「ローターリーエンコーダー」に通電します。
同時に、12V DCは「LEDドライバ」「紫外線LED」「5010 12Vファン」の電源ともなりますが、ON/OFFは、「Raspberry PI周辺基板」で制御します。
Raspberry PIは、3.3Vラインがベースのシステムですが、「Raspberry PI周辺基板」で12V/5Vに変換して接続します。

■ケース内の部品配置

下図は、ケース内の部品を示した図です。
余裕はあるとは言えませんが、今のところ収まる予定でいます。
収まらない場合は・・・どうしましょう。


No.部品名機能
1Raspberry PI(初代)紫外線露光機コントローラ。
露光用液晶表示、紫外線LED電源、パネルを制御する。
2MIPI接続基板露光用液晶接続IF基板
3HDMI変換基板No.2と接続して使用し、HDMIをMIPIに変換する基板。図で四角い枠で示した部分。
4電源SW基板12V電源のON/OFF制御を行う基板。Linuxを使用するので、シャットダウン機能付き基板。
5Raspberry PI周辺基板紫外線LED電源制御、パネル接続基板。Raspberry PIの亀の子基板。
61602LCDパネル表示用の1602 モノクロLCD基板。
7ロータリーエンコーダーパネル入力用のロータリーエンコーダー。
8DCDCモジュール12Vより、RaspberryPI起動電源 5Vを生成するための基板。
9.のモジュールとともに、基板上に配線する予定。
9LEDドライバ紫外線露光用LEDドライバ。
10紫外線LED紫外線露光用LED。図で丸い枠で示した部分。
11Sharp LS055R1SX04紫外線露光用2K液晶。
125010 12VファンLED冷却用ファン。
電気系統備品一覧

■ 次回

来週は、電源SW基板から順番に作成していこうと思います。
またよかったら、のぞいていただけるとありがたいです。

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