双頭グラインダー修理/改造 – その3

休日

前回、部品の錆を落としましたので、続いてサンダーを当てて塗装を行いました。
ラッカー系の塗装は匂いがたまらないので、外で作業を行いましたが、当日は吹雪でしたので、撮影は行いませんでした。
結局、マスキングテープを張ったり、脱脂処理に手間がかかりモーター周辺だけで2日かかりました。
最悪の作業環境で少々疲労してしまいました。

■ モータ周辺部の塗装

モーター周辺部は、アサヒペンメタリックスプレーを使ってこのような色に塗装しました。
下記は塗装直後で、マスキングテープがついたままです。
決してゴミがついているわけではありません。
塗った後に思ったのですが、色のチョイスが微妙な感じでしたし、錆の傷、金属の変色は、どうしても隠し切れず、少々残念な感じでした。
さらに写真ではわかりにくいですが、あまりの寒さで焦ってしまい、何か所か垂れてしまいました。
(この日は零下1度でしたので、とにかく早く作業を終わりたくて噴射しすぎました。)

■ グラインダーカバーの塗装

翌日、グライダーのガードカバーもALESCOK ラッカースプレーを近くのホームセンターで買ってきて塗装しました。
こちらも、やはり錆の傷部分は、きれいにはぬれませんでした。
部材の固定台は、元々は金属がむき出しだったのですが、錆の傷がひどいので塗装しました。
目盛りは、塗装してしまうと見えなくなので、アクリル絵の具で赤く染めてみました。
遠目には、いい感じになったと思います。

■ 仮組み立て

さらに翌週となりますが、塗装が乾いたところで仮組み立てを行いました。
組み立ての順番、腐ったネジ、ボルト類の交換確認を行いました。
新規に買った部品だけでは足りないボルト、ネジがありましたが、それらは使えそうな元々の部品をきれいにして使いました。
組みあげると、錆の傷はあるものの、それなりにきれいに見えます。
撮影していなかったのですが、この時には、古いモーター電源ケーブルは、新品の太いケーブルに交換してあります。
古い電源ケーブルは断線していたのと、線が細く汚かったので破棄しました。
また、少し改造したかったので、それを見越して電源ケーブル交換を行いました。

仮組み立ての様子

■ 次回

今年は、これが最後の記事となります。
年末までに間に合わせたかったのですが、残念ながら、間に合いませんでした。
仮組まで終わりましたので、来年は修理を仕上げようと思います。
今年1年間見ていただいて、ありがとうございました。
また、来年ものぞいていただけると嬉しいです。

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