双頭グラインダー修理/改造 – その1

休日

田舎あるあるなのですが、古いボロボロの工具や農機具はどこからかやってきます。
私もボロボロの古い双頭グラインダーをもらってしまいました。
ないよりマシですし、錆びてボロボロですが使えるので、今までそのままで使用していました。
元々、漁師さんが使っていたものなので、相当にさびているのと、電源コードが切れており、電源スイッチもなく、コンセントONでいきなり回りだす少々危険な動きになっています。
外観は、下記のようなかんじ錆びていて、分解できるかも定かでない感じです。
今後も色々とお世話になりそうなので、きれいにするついでに、少し使いやすくしようと思います。

上から見た画像:印部は、電源コードが切れた跡
正面から見た画像

■ 修理方針

今回の修理は、下記のことをやろうと思います。

  1. 分解、部品チェック
    まずは、分解して状態のチェックを行うつもりです。
    おそらく海沿いで使用されていたことと年期が入っているので、色々と問題がありそうなので、まずは部品チェックを行う予定です。
  2. さび落とし
    あまりにも外観が汚いので、錆びを落としてから再塗装しようと思います。
    塗装に関しては腕も知識もないですが、屑鉄に見えないくらいのレベルにはしようと思います。
  3. 電源コード、電源周りの修理改造
    電源コードは切れているので当然入れ替えですが、それに伴い、安全面を考え電源SWの設置とできれば、PWMを装着して回転速度を調整できるようにしようと思います。

■ まずは分解

簡単に分解できるかと思えば、年期が入っていてボロボロなので思ったほど簡単にはいきませんでした。下記は、分解する工程をインターバル撮影したものですので、分解時間は短いように見えますが、実際は、2日かかっています。
びくともしないねじがいくつもあり、潤滑油を付けて一晩漬けたあとにハンマーでナットやボルトをたたいて緩め、やっとのことで全部品を分解できました。(叩いているところは、撮影できていませんでした。)
ただ、いくつかのネジは無理やり回しておってしまいましたし、いくつか欠損していました。

一言でいえば、各部品の錆がひどいです。
各部品は、錆びを落としてみないことには様子がわからない状態です。ただ、ケース外側は塩風でやれれていますが、中のほうは幾分マシのようでした。
また、救いは心臓部のモーターだけは元気で、ベアリングも無事だったことだけです。
モーターも一度分解し、中身がきれいそうなことを確認できたので、切れた電源ケーブルを修理すればよさそうです。

■ 次回

今週は、分解だけで時間切れとなってしまいました。
来週は残りの作業を引き続き実施する予定です。
よければ、また覗いていただけるとうれしいです。

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