今週は、ウリ坊の誤爆をやってしまいましたが、その親子と思われる個体が箱罠にやってきてました。
誤爆後の撮影では、それほど気にしている様子もなく、順中に色々な箱罠に現れています。
現れているイノシシは、ウリ坊が5頭から3頭に減っていることもあり、間違いないかとおもいます。
他の方の箱罠に行かなければ、捕獲できそうなくらいになっています。最終段階です。
ただ…母親は、どうも蹴り糸を見破っている模様で、蹴り糸より奥には入ってこないです。
位置を変えるか、目に入らない高さに上げるなどしないと難しいかもしれません。
まずは、山頂の箱罠画像から。
この箱罠は、トレイルカメラの位置を変え、入口側から撮影するようにしました。
理由は、トレイルカメラは、不可視光とはいえ、赤外線LED部は微妙に光っていますので、入口側からお尻を撮る方がイノシシに気づかれにくいからです。
さらに、入口側から撮影した方が、誘引具合がよくわかります。
ここはセンサー方式なので蹴り糸はないのですが、食べ始めて10分もすると、奥の餌を食べ始めています。検知した頭の高さは、約50cm。
次回、タイミングさえ合えば、親子ともども捕獲できそうな感じに仕上がりました。
麓の箱罠画像ですが、悪天候でトレイルカメラの位置がずれてしまい、これしか画像がとれていませんでした。ですが、恐らくは同じ親子です。
数日かけて山中の全箱罠を親子で回っているようです。
トレイルカメラ画像では、箱罠周辺に特に変化はなかったのですが、本日、この箱罠周辺は、無茶苦茶に掘り起こされていました。
トレイルカメラがずれたため撮影できていませんでしたが、状況からすると、親も一緒にいたはずです。
ただ、やはり、蹴り糸より奥は食べていませんでした。
自分には、蹴り糸はほとんど見えないのですが、バレている感じです。新月に期待です。

そして、栗畑にも異変が発生し始めました。
侵入経路はわかっていませんが、ウリ坊と思われる動物に荒らされました。(足跡、掘り返し跡から推察)
現在は、栗はまだ実っておらず、実被害はないのですが、栗の木の下が掘り起こされていました。
わかりにくいですが、丁度写真中央部に獣道が形成されていました。

柵の外側もイノシシが入口を探した形跡があり、周りが全部掘り起こされていました。

状況的に下手をすると柵の破壊、栗の全滅となりそうなので、柵の周辺と栗畑内部にくくり罠を仕掛けておきました。最近は、昼でもイノシシを目撃するので、今年はかなりヤバい状況だとおもいます。
ただ、箱罠では即効性がないので、自分の栗畑ではくくり罠で何頭か捕獲してしまい、恐れさせてしまおうという戦法をとっています。(7月に箱罠に誘引できなかったのが痛い…)
とはいえ、仕事上の時間制約があるので、週末以外はくくり罠をロックしておき、週末に捕獲するつもりです。あまり効率的とは言えないですが、今できることをやっておきました。
今年は、かなりの数のイノシシがいる雰囲気ですし、結構擦れた個体もいるので、苦戦しそうです。