箱罠の餌狙いで来るシカを狙ってくくり罠を仕掛けたのですが、本当に来ているのだろうかと不安になりトレイルカメラで獣道を撮影してみました。
昼間の画像で地形を頭に入れていただくと分かりやすいとおもいますので、先に掲載しておきます。
映っていた画像を見ると、確かにシカは来ていましたが、狙っていた個体とは違っていました。
狙っていた個体は、メスなので角はないですが、映っていた個体には角が生えてます。
しかも、自分の予測は画像の奥からやってくるはずでしたが、突然と現れました。
予測とは逆方向（手前）から現れました。帰りも逆方向でしたので、完全に危険を回避してます。
さらに、こんな画像も残っていました。川の部分を拡大しが画像です。
川の向こうは急な斜面（山）となっており、この辺りが丁度イノシシ、シカが山を移動する際に川を横切って渡ります。今回少し驚いたのは、シカが川の流れに沿って移動する点です。
川も獣道だったことに気づいていませんでした。
川といっても岩がゴロゴロしているような渓流なので、移動可能なのでしょう。
何時も通る道が怪しかったら、こんな感じで餌場に至るバックアップ獣道があるのだとおもいます。
肝心の箱罠の方ですが、相変わらずメスが来ていました。
しかしながら、彼女も獣道は通っていない様子です。
シカは、撒き餌をしたあたりの草を食べていることもあり、ちょっと悩ましい感じです。
箱罠に誘引するか、括るか悩んでます。
箱罠周辺はできるだけ荒らしたくないのですが、今期は、かつてないくらいに不猟なので、なんでも捕ってしまいたい気持ちに襲われます。
仕事も手につかないくらい葛藤の毎日です。
