わなの見回り 久々の見回り (2025/02/15)

ハンティング

2/3以降久々に天気が良くなり、やっと山に入れる状況となりましたので、早速、お山へGo。
そこそこ積雪があったようで、道がかなりあれており、道中、倒木や倒れた竹を片付けながら車で上りました。
まずは、先日購入した防炎シートを箱罠にセットするところから、作業を開始です。
事前に下記のように適度な大きさに切り出して、2枚重ねにしたシートを用意して持っていきました。

試行対象の箱罠にセットしました。
蹴り糸の後ろ側部分(餌を盛る部分)にセットしておきました。

この箱罠では、餌の傷み具合をチェックしたいので、下記のように餌もセットしておきました。
どのくらい餌が持つのか、観察してみようとおもいます。

続いて、くくり罠の様子が心配でしたので様子を見にいったところ、少々悲しい事態発生していました。イノシシの群れが、別の場所に移動していました。しかも、最近と思われます。
一時的なものかもしれませんが、1頭、2頭ではなく家族での引っ越しみたいです。


こちらは、以前わなを仕掛けていた場所ですが、写真手前側、左側からイノシシが一斉に移動しているように見えます。しかも足跡は、写真奥(別の山)への移動方向しかありません。
(以前仕掛けた場所の真上を歩いていますねぇ…やはり見破られていたか…)

傷心しながら、罠の場所の近くに行くと、何やら怪しい物音がします。
遠くからわなを覗くと、クレーターらしきものがみえました。
この場所は、突進されても隠れる場所がないので、遠くから足とわなの様子を見ながら接近しました。

久々のイノシシです。
この娘が捕まっているのをみて、山からイノシシが一斉に移動したのかもしれません。
出発前にセンサーには反応はなかったので、直前に踏んだのだとおもいます。
まさか、昼間にイノシシがかかるとは思いませんでした。

掛かったのは、1/25に移設した下記のわなでした。
イノシシが山から出てくる獣道の交差点にセットした罠で、罠ばれしている感があったのですが、積雪のおかげでうまく罠の気配が消えたようです。

捕獲したイノシシは、本日お肉にしましたが、小型ながら重くて丸々と太った脂肪たっぷりの若いメスでした。待ちに待った美味しいやつです。猟期終盤で捕れるとは思いませんでした。
物凄くうれしい一方で、猟場が一つ消えてしまい哀しい感じもします。
本日は天気が良かったので、前から狙っていた場所にもう一か所わなを追加しておきました。
これが猟期最後の罠になるかと思います。

他の罠付近はというと、ここ数日は、山の麓付近でイノシシは出歩いていませんでした。
尾根付近も、あまり活動の様子はみられませんでした。
イノシシも寒くて籠っていたのでしょうか。。。

残念ながら積雪前に設置したトレイルカメラたちは括りつけた木ごと傾いてしまい、まともな画像は残っていませんでした。今回の雪は、相当に風が強かったみたいです。
下記画像は、箱罠センサーの乗っかっている箱罠の様子です。
トレイルカメラはこの後、草だけを写していました。

2/4以降続いた積雪は、本日一旦終了だと喜んでいたのですが、明日からまた雪予報。
状況次第では、また山に登れなくなりそうです。
2月末まであまり時間はないですが、おいしい肉を求めてギリギリまで粘ろうとおもいます。
冷凍庫を猟期中のお肉でいっぱいにしたいです。やはり、この時期のお肉はおいしいですからねぇ。
ですが、家族全員がイノシシ好きで、実家の解体設備使用税が肉半分という結構な税率である上に、腕がないので、なかなかお肉が溜まりません(笑)

タイトルとURLをコピーしました