わなの見回り イノシシ活動再開? (2025/06/08)

わな見回り日記

暫くの間、果樹園の鳥害対策のため更新を行っていませんでした。
我が家の果樹園の近くは、「びわ」の有名な地域で、附近の山々には、袋掛けされた「びわ」が並んでいます。付近には、甘いが漂い始めていますした。
(写真は、本業の方の果樹園を撮影させていただきました)

私も「びわ」を自家用に育てているのですが、一昨年くらいから、収穫前にカラス、ヒヨドリに袋掛けした「びわ」が食べられてしまい、収穫量が減っていました。
流石に毎年やられるのは腹が立つので、今年は、防鳥網を試してみました。
防鳥網自体はお値段も高くない(100㎡あたり600円程度)のですが、張るのが大変で手間取りました。
Youtubeを参考にしたのですが、樹形や地形が悪いとお手本通りとはいかず、試行錯誤しながら張りました。ですが苦労の甲斐があり、無事、鳥被害もなく第1回目の収穫ができました。

出来もよく、おいしくできたとおもいます。ここ数週間は、週末は収穫作業となりそうです。

肝心のイノシシの方ですが、活動が少しづつ活発化し始めました。
箱罠センサーの実験を行っている箱罠でも、先日の個体とは別の個体がやってきていました。
恐らくは、1歳前後の個体ではないかと思います。

撮影した画像を見てみましたが、箱罠センサーに反応している様子は見られませんでした。
このイノシシ達ですが、この画像を撮影した日に箱罠センサーでも捕らえていました。
箱罠センサーの検知状況からすると、いつでも捕獲できます。
ですが、今捕獲すると、先日「箱罠センサーを見破ったかもしれない個体」が来なくなるかもしれないので、捕獲を躊躇しているところです。
もう1週間程様子をみて、実験に影響がなさそうであれば捕獲してしまおうと考えています。
できれば、2頭同時に獲りたいところです。

肝心の「箱罠センサーを見破ったかもしれない個体」は、この間、別の場所を餌場にしていました。

自分の箱罠拠点に来ていました。
この間、箱罠拠点周辺は、そこら中が掘り起こされており、私が素手で動かせない岩もひっくりかえされていました。
当然ですが、警戒心の強い個体なので箱罠入口付近の餌しか食べていませんでした。

〇 おまけ

イノシシ以外の動物も相変わらずやってきてます。
まずは、拠点の箱罠から。

相変わらずきつねがきています。きつねは勘弁してほしいです。

つづいて、箱罠センサー実験場所。

困ったことに、猫が寄り付いてしまいました。
誤爆はしないとおもいますが、餌場を荒らされるので迷惑です。

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