一日わなの見回りをサボった上に、本日は午後の見回りとなってしまいました。
昨日は、日中は試験だったうえに夜はオンラインセミナー参加とドタバタで、見回りに行けませんでした。
本日は午前中は人と合う約束がありましたので、結果、午後の見回りとなってしまいました。
今までなら、どんなにイベントがあっても、早朝に見回るようにしていたのですが、寒さと眠さに勝てずサボってしまいました。
この結果、激熱ポイントで下記のような事態を引き起こしてしまいました。
わなはきれいにかかっていました。根付からの長さは2m程度に抑えらており、突進の威力も抑制できていました。括った位置も高く、前足です。
ですが、イノシシは、わなにかかった部分より上を、竹をてこして折った上に、引きちぎって逃げたようです。千切れた足と血が付近に散乱していました。
画像で、千切れた脚や血液が付着している部分は、凄惨なのでぼかしを入れています。
ちゃんと怠けないで見回りしていれば、こんなに痛い思いをさせないで済んだとおもいます。
只今、猛省、自己嫌悪中です。
この激熱ポイントは、今までの経験から1日2日でイノシシが絶対に掛かるとわかっていました。
にもかかわらず、見回りをサボり、無駄にイノシシを苦しめてしまい申し訳ない気持ちです。
仕事、体調(気持ち)、気候によって見回ることが困難な時はありますが、今回は絶対にサボってよいタイミングではありませんでした。
どうすれば防げたのかな?と考えたのですが、天候や体調、仕事によらず、毎日、全わな(くくりも、箱も)の状況を完全に把握できていれば、防げたのではないかと思います。
クリティカルな状況だと分かっていれば、多少無理してでも時間を捻出して対応可能だったはずです。
とはいえ、どんな状況でも罠の状況把握を行うのは限界があります。
足らない部分は、機械で補うことで完全無欠な状況把握を目指すのが現実的な方法だとおもいます。
現在、私がセンサーで補うことのできているエリアは、約1/3程度の範囲ですが、これを、くくり罠に関しては、今年中に猟場を100%カバーできるように機材の準備を行うつもりです。
それに加え、自分自身も改造が必要です。
寒くてたるんでいたので、今まで通り早起きして、見回り/捕獲時間を確保する生活リズムに戻そうとおもいます。
2度とイノシシを無駄に苦しませることがないよう、万全な体制にしたいとおもいます。
この体制が整うまでは、センサーがカバーしていないエリアへのわな敷設は自粛しようとおもいます。